ネコは昨日ちゅ~るを食べました
過去形とは
過去形とは「○○しました」「○○でした」など、今現在より過去のことを表す表現です。
「○○しました」という過去の動作や状態を表す場合は動詞を過去形に、「○○でした」という過去の状態や存在を表す場合はbe動詞を過去形にします。
一般動詞の過去形
過去にしたことを表す文を作るには、動詞を過去形にします。
- I studied English yesterday.(私は昨日英語を勉強しました。)
この一般動詞の過去形は、動詞の原形にedを付けるもの、それ以外の不規則に変化するものがあります。
edを付ける場合も、動詞の原形にそのままedを付けるもの
- play → played
- enjoy → enjoyed
動詞の原形にdを付けるもの
- live → lived
- practice → practiced
動詞の語尾のyをiにかえてedを付けるもの
- study → studied
- try → tried
動詞の語尾を重ねてedを付けるものがあります。
- drop → dropped
- stop → stopped
不規則に変化するものも多いですが、よく使われる単語は限られているので、ひとつひとつ覚えていきましょう。
- go → went
- eat → ate
- see → saw
- have → had
- buy → bought
さて、一般動詞を使った否定文・疑問文では『do』を使いましたが、過去形ではdoの過去形である『did』を使います。
doについてはこちらでおさらい!
否定文は、didの後にnotを付けて、主語+did not+動詞の原形で表します。
- I did not study yesterday.(私は昨日勉強しませんでした。)
疑問文は主語とdidを入れ替えて、Did+主語+動詞の原形で表します。
- Did you study yesterday ?(あなたは昨日勉強しましたか。)
ここでのポイントは、①didを使う、②動詞は過去形ではなく原形、この2つだけ!
ついつい動詞の過去形を使いたくなりますが、否定文と疑問文の場合は『動詞は原形』と覚えておきましょう。
be動詞の過去形
「○○でした」「(〇〇に)いました」などの過去の状態や存在を表す文を作るには、be動詞を過去形にします。
- This book was difficult. (この本は難しかったです。)
be動詞の過去形はこちらでおさらい!
過去の否定文・疑問文も、be動詞の過去形was、wereを使って表します。
- 【否定文】This book was not difficult.(この本は難くなかったです。)
- 【疑問文】Was this book difficult ?(この本は難しかったですか。)
主語によるbe動詞の使い分けに注意しましょう。
中1・基礎からの復習にオススメ!