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【中2理科】抵抗・オームの法則

【中2理科】抵抗・オームの法則

ドイツの物理学者ゲオルク・オームさんが発見したよ

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電気抵抗(抵抗)

電気のながれにくさのことを電気抵抗(抵抗)といい、単位はΩ(オーム)で表します。

抵抗が大きければ大きいほど電流が流れにくく、抵抗が小さいほど電流が流れやすいです。

電流は水の流れに例えられることが多いですが、抵抗はこの水の流れを邪魔するもの(石とか?)としてイメージするとわかりやすいのではないでしょうか。

邪魔なもの(抵抗)が大きければ大きいほど、水の流れ(電流)が悪くなる(小さくなる)イメージだね!

回路全体の抵抗の大きさは、直列回路では各抵抗の和に等しく、並列回路では各抵抗の大きさより小さくなります。

回路全体の抵抗\(R\)と、直列・並列回路内の各抵抗\(R₁\)、\(R₂\)の関係は次の式で表されます。

直列回路$$R=R₁+R₂$$
並列回路$$\frac {1}{R}=\frac {1}{R₁}+\frac {1}{R₂}$$

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オームの法則

電流の大きさは電圧の大きさに比例するという、電流と電圧の関係を『オームの法則』といいます。

つまり、加わる電圧が大きければ大きいほど、流れる電流大きくなります。

抵抗(Ω)、電流(A)、電圧(A)はそれぞれ以下の式で求めることができます。

$$抵抗(Ω)=\frac {電圧(V)}{電流(A)}$$
$$電流(A)=\frac {電圧(V)}{抵抗(Ω)}$$
$$電圧(V)=抵抗(Ω)×電流(A)$$

まとめて\(\frac {V}{Ω×A}\)で覚えよう!

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導体と不導体(絶縁体)

金属など抵抗が小さく電気を通しやすい物質を導体、ゴムやガラスなど抵抗が大きく電気をほとんど通さない物質を不導体(絶縁体)といいます。