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【中2理科】血液の成分と循環

【中2理科】血液の成分と循環

猫の血液型はA・B・ABの3つなんだって!

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血液の成分

血液の主な成分とそれぞれのはたらきは、次の通りです。

  • 赤血球:酸素を運ぶ
  • 白血球:細菌などを分解する
  • 血小板:出血したときに血液を固める
  • 血しょう:養分や二酸化炭素などの不要な物質を運ぶ液体成分

血しょうが毛細血管からしみ出て、細胞のまわりを満たしている液を組織液といいます。

赤血球に含まれるヘモグロビンが、酸素を全身の細胞に運ぶはたらきをしています。

血が赤いのはヘモグロビンが赤いからだよ!

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血液の循環

心臓から肺以外の全身を通って心臓にもどる血液の流れを体循環、心臓から肺を通って心臓にもどる血液の流れを肺循環といいます。

心臓から出た血液が流れる血管を動脈どうみゃくといい、心臓の左心室から全身に向かう太い血管を大動脈、心臓の右心室から肺へ向かう血管を肺動脈といいます。

また、心臓に戻る血液が流れる血管を静脈じょうみゃくといい、全身から心臓に戻ってくる血管を大静脈、肺から心臓に戻ってくる血管を肺静脈といいます。

酸素を多く含む血液を動脈血といい、酸素が少なく二酸化炭素を多く含む血液を静脈血といいますが、ここで間違いやすいポイントが!

  • 動脈血が流れるのは、大動脈と肺静脈
  • 静脈血が流れるのは、大静脈と肺動脈

動脈・静脈という言葉にまどわされずに、肺から出た酸素が多い血液が動脈血、肺に戻る前の酸素が少ない血液が静脈血ということをしっかりと覚えましょう。

ややこしいにゃーー

苦手なところだけ効率よく学べる!