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【中2理科】電流・電圧・回路

【中2理科】電流・電圧・回路

電流・電圧と回路の種類や性質について覚えよう!

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電流と電圧

電流とは回路を流れる電気の流れのことで、単位はAアンペア)で表します。

電流は電源の+極から出て−極へと流れます。

また、電圧とは回路に電流を流そうとするはたらきの大きさのことで、単位はVボルト)で表します。

1A=1000mA(ミリアンペア)だよ

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直列回路・並列回路

電気が流れる道すじを回路といい、電気用図記号で回路を表したものを回路図といいます。

電流の流れる道すじが1本で輪になっている回路を直列回路、電流の流れる道すじが途中で枝分かれしている回路を並列回路といいます。

よく出る電気用図記号と直列・並列回路の回路図について、下の『まとめプリント』で確認してみよう!

直列回路と並列回路には、それぞれ電流と電圧の大きさについてきまりがあります。

<直列回路>
電流の大きさはどこでも同じ
各電圧の和は、全体の電圧の大きさと同じ

<並列回路>
各電流の和は、全体の電流の大きさと同じ
電圧の大きさはどこでも同じ

ややこしいですが「直列は電流が同じ・並列は電圧が同じ」と覚えてしまいましょう。

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電流計と電圧計の使い方

電流の大きさをはかる電流計は、はかりたい部分に直列につなぎます。

はかりたい部分の電流の大きさが予想できないときは、針が振り切れてしまわないように、50mA、500mA、5Aの−端子のうち最も大きな値である5Aの−端子からつなぎます。

また、電圧の大きさをはかる電圧計は、はかりたい部分に並列につなぎます。

はかりたい部分の電圧の大きさが予想できないときは、針が振り切れてしまわないように、3V、15V、300Vの−端子のうち最も大きな値である300Vの−端子からつなぎます。

電流計・電圧計ともに、電源の+極側に+端子をつなぎ、−極側に−端子をつないで使います。

苦手なところだけ効率よく学べる!