「ネコちゃん」も三人称単数なのにゃ
三人称単数とは
主語が I(私は)、you(あなたは)以外で、単数(1人の人や1つのもの)のものを三人称単数といいます。
『私』でも『あなた』でもない第三者のことで、人だけではなく動物や物の場合もあります。
三人称単数:he・she・it・Ken(人名)など
主語が三人称単数で現在形のとき、動詞に s をつけます。
He plays tennis.
(He が三人称単数なので play → plays となる)
動詞によって
- 動詞にそのままsをつける
- 動詞にそのままesをつける
- 動詞の語尾のyをiにかえてesをつける
- 不規則に変化する
のように、sのつけ方がかわるので、それぞれよく出る単語は覚えておきましょう。
また、主語が三人称でも単数ではなく複数の場合(They・Ken and Sam など)は、動詞に s をつけません。
They play tennis.
(They が三人称複数なので play のままとなる)
主語が何なのか、しっかり確認しよう!
三人称単数(肯定文・否定文・疑問文)
三人称単数・現在形の肯定文では動詞に s をつけますが、否定文・疑問文の場合は動詞は原形のままで does を使ってあらわします。
例えば「彼はテニスをしません」という否定文の場合は
He does not play tennis.
(He は三人称単数だが否定文なので動詞の前に does not を置いて、play に s はつけない)
does not は doesn’t に短縮できるよ
「彼はテニスをしますか」という疑問文の場合は
Does he play tennis ?
(He は三人称単数だが疑問文なので主語の前に does を置いて、play に s はつけない)
となります。
中1・基礎からの復習にオススメ!